Aozora Asia Pacific Limited (AAP)は2024年5月1日より、Aozora Asia Pacific Finance Limited (AAPF)の後継会社として、あおぞら銀行100%出資のアセットマネジメント業を営む子会社としての営業を香港において開始いたしました。
親会社のあおぞら銀行は1957年4月、日本不動産銀行として設立され、1977年10月に日本債券信用銀行(以下、日債銀)、2001年1月に現在のあおぞら銀行に行名を変更し、日本国内で銀行業を営んでいます。
1978年2月、ロンドン支店・ニューヨーク支店に続く3番目の海外営業拠点として、証券業を営む香港現地法人、日本クレジットインターナショナル(香港)の営業が開始されました。
1986年4月には、証券業に続き銀行業の営業拠点となる日債銀香港支店が開設されましたが、日債銀の特別公的管理開始(1998年12月)を経て、香港における拠点は閉鎖されました。
2005年6月、AAPFは、あおぞら銀行となって初の海外営業拠点となる貸付業現地法人として設立され、あおぞら銀行グループとして香港での営業を再開しました。
2024年5月、AAPFは、あおぞら銀行グループの香港における拠点として新設されたAAPと合併し、アセットマネジメント業を営む会社として再スタートを切りました。なおあおぞら銀行グループは現在、香港において銀行業や証券業などの規制業務を行っておりません。
2025年には、AAPはAAPF設立から通算20年の節目を迎え、あおぞら銀行グループの香港での活動は通算40年以上となります。今後とも、あおぞら銀行東京本店と、上海ならびにシンガポールの駐在員事務所と連携し、グループ一体でアジア太平洋地域での業務を推進してまいります。